平成19年 12月
定例会(第6回) 平成19年第6回(12月)
定例会会議録(第3号) 平成19年12月20日(木曜日) 午後2時00分開議 午後2時54分
閉会---------------------------------------出席議員(20名) 1番
横山勇志君 2番
勝俣米治君 3番
秋山晃一君 4番
渡辺幸寿君 5番
及川三郎君 6番 戸田 元君 7番
渡辺利彦君 8番
宮下正男君 9番
渡辺孝夫君 10番
佐藤みどり君 11番
渡辺忠義君 12番
加々美 宝君 13番 勝俣 進君 14番 宮下 豊君 15番
渡辺信隆君 16番
奥脇和一君 17番
土橋舜作君 18番
太田利政君 19番
渡辺嘉男君 20番
松野貞雄君
---------------------------------------欠席議員(なし
)---------------------------------------説明のため出席した者の職氏名 市長 堀内 茂君 副市長 小俣善熙君
教育長 和光 泰君
監査委員 羽田淳之介君
企画管理部長 渡辺則明君
市民生活部長 外川春道君
都市産業部長 渡辺義広君
演習場対策室長 小俣光吉君
市立病院事務長 分部秀博君
上下水道部長 天野 寛君
教育委員会部長 渡瀬英次君
企画担当次長 前田重夫君
総務担当次長 湯山忠志君
市民環境担当次長 梶原 力君
まちづくり 宮下英司君
会計管理者次長 渡辺 寛君
担当次長 上下水道担当次長 石原延男君
企画財政課長 渡辺公彦君
秘書課長 渡辺弘之君
人事課長 権正文雄君
管財文書課長 滝口 修君
福祉課長 小池訓司君
市民課長 大木実芳君
建築住宅課長 勝俣 茂君
監査委員会事務局 堀内 敏君
課長---------------------------------------職務のため出席した
事務局職員 事務局長 渡辺正衛君 次長
天野節男君 主幹
勝俣強志君
主任職長 林 純司君
---------------------------------------議事日程第3号 第1 議案第72号
富士吉田市
税条例等の一部を改正する条例の制定について 第2 議案第73号
富士吉田市
長期継続契約の締結に関する条例の制定について 第3 議案第77号
富士吉田市
職員給与条例の一部改正について 第4 議案第74号 平成19年度
富士吉田市
一般会計補正予算(第3号) 第5 議案第78号 平成19年度
富士吉田市
一般会計補正予算(第4号)
総務経済委員会委員長報告 第6 議案第75号 平成19年度
富士吉田市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第7 議案第80号 平成19年度
富士吉田市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第8 議案第81号 平成19年度
富士吉田市
介護保険特別会計補正予算(第3号) 第9 議案第82号 平成19年度
富士吉田市
看護専門学校特別会計補正予算(第1号)
文教厚生委員会委員長報告 第10 議案第76号 平成19年度
富士吉田市
水道事業会計補正予算(第1号) 第11 議案第79号 平成19年度
富士吉田市
下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第12 議案第83号 平成19年度
富士吉田市
水道事業会計補正予算(第2号)
建設水道委員会委員長報告 第13 議案第84号
富士吉田市
固定資産評価審査委員会委員の選任について 第14 議案第85号
人権擁護委員の推薦について 第15 議案第86号
教育予算の拡充と教育の
機会均等及び水準の
維持向上を求める
意見書について 第16 議案第87号
駐車規制及び
駐車許可制度の運用に関わる
警察庁通達の見直しを求める
意見書について
---------------------------------------会議に付した事件
議事日程に同じ
------------------------------------------------------------------------------ 午後2時00分 開議
○議長(
勝俣進君) これより本日の会議を開きます。 本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 傍聴人に申し上げます。
市議会傍聴規則第7条の規定により、静粛に傍聴するようお願いいたします。
---------------------------------------
△諸般の報告
○議長(
勝俣進君)
報告事項を申し上げます。 市長から、今
定例会へ提出する
追加案件につき通牒に接しておりますので、この通知書を職員をして朗読いたさせます。 (「省略」と呼ぶ者あり) 省略いたさせます。 以上で
報告事項を終わります。 これより日程に入ります。
---------------------------------------
△日程第1 議案第72号
富士吉田市
税条例等の一部を改正する条例の制定について
△日程第2 議案第73号
富士吉田市
長期継続契約の締結に関する条例の制定について
△日程第3 議案第77号
富士吉田市
職員給与条例の一部改正について
○議長(
勝俣進君) 日程第1、議案第72号から日程第3、議案第77号までの3件を
一括議題といたします。
総務経済委員長の報告を求めます。 12番
加々美宝君。 〔12番
加々美 宝君 登壇〕
◆
総務経済委員長(
加々美宝君) 報告いたします。 12月6日及び12日の本会議において当
委員会に付託されました次の案件について、12月14日に
委員会を開催し、慎重に審査しました。その結果について報告いたします。 議案第72号
富士吉田市
税条例等の一部を改正する条例の制定について 議案第73号
富士吉田市
長期継続契約の締結に関する条例の制定について 議案第77号
富士吉田市
職員給与条例の一部改正について 以上3議案は、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。
決定理由。 議案第72号について。 本案は、
富士吉田市
税条例等の一部を改正する条例の制定でありまして、納税しやすい
環境整備を行う観点から
国民健康保険税及び
介護保険料の納期を現行の4期から8期に変更するなど、所要の改正を行うため制定するものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第73号について。 本案は、
富士吉田市
長期継続契約の締結に関する条例の制定でありまして、
地方自治法の一部を改正する
法律等の施行に伴い、物品の借り入れまたは役務の提供を受ける契約についても
長期継続契約の締結ができるようになったことから、所要の規定を整備するものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の中で、
長期継続契約の締結に関する条例の制定については、運用上の必要な事項は規則で定めていくことになるが、予算は単
年度主義であり、役務などの
業務委託において3年間の
長期継続契約とするとその間他の業者が参入する機会が失われるなどのおそれがあるので、その点についても十分配慮した公平、公正な運用を図るべきであるとの指摘がありました。 議案第77号について。 本案は、
富士吉田市
職員給与条例の一部改正でありまして、
人事院勧告に基づく
一般職の職員の給与に関する
法律等の一部を改正する
法律等の施行に伴い、所要の改正を行うものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の中で、
職員給与については
人事院勧告に基づいての
条例改正であるが、厳しい
財政状況であるので本市独自の
給与体系も検討すべきであるとの意見がありました。 また、正職員と
臨時職員の格差はますます広がる状況にあり、保育園においては、正職員と
臨時職員の数に差はなく給与の格差により職員の意欲にも影響するので、本来の
臨時職員のあり方について検討すべきであるとの意見がありました。 以上のとおり報告いたします。
○議長(
勝俣進君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 討論なしと認めます。 これより日程第1、議案第72号から日程第3、議案第77号までの3件を一括採決いたします。 3件は
委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝俣進君)
起立全員であります。よって、日程第1、議案第72号から日程第3、議案第77号までの3件に対する
委員長の報告は可決されました。
---------------------------------------
△日程第4 議案第74号 平成19年度
富士吉田市
一般会計補正予算(第3号)
○議長(
勝俣進君) 日程第4、議案第74号を議題といたします。
総務経済委員長の報告を求めます。 12番
加々美宝君。 〔12番
加々美 宝君 登壇〕
◆
総務経済委員長(
加々美宝君) 報告いたします。 12月6日の本会議において当
委員会に付託されました次の案件について、12月14日に
委員会を開催し、慎重に審査しました。その結果について報告いたします。 議案第74号 平成19年度
富士吉田市
一般会計補正予算(第3号) 本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
決定理由。 議案第74号について。 本案は、平成19年度
富士吉田市
一般会計補正予算(第3号)でありまして、今回
歳入歳出からそれぞれ2億1,541万5,000円を減額し、総額を178億98万8,000円とするものであります。 歳入では、
国庫支出金4,085万4,000円、負担金2,848万4,000円等を増額し、
基金繰入金1億7,419万3,000円、市債1億1,470万円を減額するものであります。 歳出では、
教育文化振興基金費9,552万8,000円、
公共施設整備基金費2,848万4,000円、
農地費2,735万7,000円等を増額し、(仮称)
市民文化エリア整備費4億828万4,000円を減額するものであります。 また、(仮称)
市民文化エリア整備事業の
継続費につきましては、総額、
年割り額を変更し、(仮称)
市民文化エリア整備事業4,733万1,000円、
特定地域まちづくり事業2億1,514万5,000円を
繰越明許費とするものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の中で、(仮称)
市民文化エリア整備事業については、平成19年6月の議会において、
整備プランを策定し事業を進めていくとの説明があったことから、本来の手順として、
基本設計と
実施設計は分けて
予算計上をすべきであり、そのことが市民の意見を尊重することにつながるとの指摘がありました。 また、
まちづくり交付金に係る事業の
完成期限があることから、財源を有効に活用するためにも、早期に市民によい施設を提供すべきであるとの意見がありました。 また、
まちづくり交付金の
交付要件である平成22年度までの工期の延長が可能になるよう努力すべきであるとの意見がありました。
総括質疑において、
基本設計が終了した時点で議会への説明や協議をすることが大切であり、本来の手順を踏んで進めてほしいとの意見がありました。 また、
奥脇和一委員から、
基本設計と
実施設計を合わせた
委託料の
補正予算であるが、
実施設計分については分けて計上すべきであるので
修正案を提出する旨の発言があり、
修正案が提出され、説明がありました。 次に、
修正案に対する
反対討論として、本施設の建設は、
市民要望の高い事業であり、財源も
まちづくり交付金を活用していることから、平成22年度の期限までに完了するため、
事業工程の効率化を図る必要がある。また、
執行者は、
基本設計の段階で議会に報告し協議を
行い了承を得た後、
実施設計に入る考えであり、議会を軽視するものでなく、
設計業務の期間を短縮するための措置として適正であると判断し、
修正案には反対であるとの討論がありました。 これに対して、
賛成討論として、今回の
補正予算においては
基本設計と
実施設計を合わせた
委託料であり、これは事業の本来の
進め方から乖離しており、
基本設計と
実施設計は分けて
予算計上すべきであるので、
修正案に賛成であるとの討論がありました。 その結果、
修正案に対する
起立採決を行い、反対多数で否決されました。 なお、原案に対する採決を行い、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 また、
奥脇和一委員より
少数意見の留保の申し出があり、所定の
賛成者がありましたので、
会議規則第74条の規定に基づき留保が決定されております。 以上のとおり報告いたします。
○議長(
勝俣進君) 次に、本案については、
奥脇和一君から
会議規則第74条第2項の規定によって、
少数意見報告書が提出されております。
少数意見の報告を求めます。 16番
奥脇和一君。 〔16番
奥脇和一君 登壇〕
◆16番(
奥脇和一君)
少数意見の
報告書。 12月14日の
総務経済委員会において留保した
少数意見を、
会議規則第74条第2項の規定により次のとおり報告いたします。 提議の案件。 議案第74号 平成19年度
富士吉田市
一般会計補正予算(第3号) 意見の要旨。 (仮称)
市民文化エリア整備事業は、
国土交通省の
まちづくり交付金を主な財源とし、平成18年度を
事業開始年度とし平成22年度までの5カ年計画の事業であり、限られた
事業期間といえども、
基本計画、
基本設計、
実施設計という段階を経て工事に着手することが妥当である。今回の
補正予算において、
基本設計と
実施設計に合わせて
測量費等を盛り込んだ
委託料であり、これは本来の事業の
進め方から乖離しており、
基本設計と
実施設計は分けて
予算計上すべきである。 事業を進めるに当たっては、これらを踏まえ、
市民代表である議会との協議を十分重ねた上で進めなければ市民も納得いくものではないので、
実施設計に係る
補正予算の計上は認められません。 したがいまして、(仮称)
市民文化エリア整備事業のうち、
実施設計費分3,313万2,000円の
委託料の補正については反対であります。 平成19年12月20日。
総務経済委員、
奥脇和一。賛成者、
勝俣米治。
富士吉田市議会議長、
勝俣進様。
○議長(
勝俣進君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 質疑なしと認めます。 本案に対しては、
渡辺嘉男君外4名からお手元に配付した修正の動議が提出されております。 したがって、これを本案と併せて議題とし、
提出者の説明を求めます。 19番
渡辺嘉男君。 〔19番
渡辺嘉男君 登壇〕
◆19番(
渡辺嘉男君)
提案理由の説明を行います。 議案第74
号平成19年度
富士吉田市
一般会計補正予算(第3号)のうち第7
款土木費、第4項
都市計画費の
委託料について、
執行者からの
提案理由、内容を協議してまいりましたが、(仮称)
市民文化エリア整備事業は、限られた
事業期間とはいえども、
基本計画、
基本設計、
実施設計という段階を経て工事に着手することが妥当であり、これは本来の事業の
進め方から乖離しており、
基本設計と
実施設計は分けて
予算計上すべきであります。 よって、
委託料の補正については反対であり、本
修正案を別紙のとおり提出するものであります。よろしくお願いします。
○議長(
勝俣進君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 最初に、
修正案について討論を行います。 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。 まず、
修正案に反対の討論を許可します。 20番
松野貞雄君。 〔20番
松野貞雄君 登壇〕
◆20番(
松野貞雄君) 議案第74
号平成19年度
富士吉田市
一般会計補正予算(第3号)の
修正議案に対し、
反対討論を行います。 (仮称)
市民文化エリア整備事業は、施設の
サービス水準の向上を図り、子供から
高齢者、障害のある方など全ての市民が安心して利用でき、市民の
文化創造活動、交流及び生涯学習の
拠点施設として整備するものであり、市民が一日も早い完成を待ち望んでいる事業であります。 この事業は、
国土交通省の
まちづくり交付金を財源とし、平成22年度までに事業を終了させるには、平成20年度内に
設計策定業務を完了し、平成21年度には施設の
建設工事に着手をしていく必要があります。 審議の過程の中で、
執行者は、「一連の
設計業務となるが、
基本設計の
策定段階で議会側に報告し十分協議を
行い了承を得た後、
実施設計の
策定業務に着手する」考えを示しており、実質的に議会の審査の機会が確保されているため、決して議会を軽視するものではないと考えます。 このたび提示を受けた
市民文化エリア整備設計にかかわる
委託費は、
設計業務の期間を短縮するための措置であり、適正であります。 したがいまして、私は、今回提案されました議案第74
号平成19年度
富士吉田市
一般会計補正予算(第3号)の
修正議案に対し、反対するものであります。 以上。
○議長(
勝俣進君) 次に、
修正案に賛成の討論を許可します。 7番
渡辺利彦君。 〔7番
渡辺利彦君 登壇〕
◆7番(
渡辺利彦君) 議案第74
号平成19年度
富士吉田市
一般会計補正予算(第3号)の
修正案に対し、
賛成討論を行います。 (仮称)
市民文化エリア整備事業は、
国土交通省の
まちづくり交付金を主な財源とし、平成18年度を
事業開始年度として平成22年度までの5カ年で行う事業であり、限られた
事業期間といえども、
基本計画、
基本設計、
実施設計という段階を経て工事に着手することが妥当である。今回の
補正予算においては、
基本設計と
実施設計に合わせて
測量費等を盛り込んだ
委託料であり、これは本来の事業の
進め方から乖離しており、
基本設計と
実施設計は分けて
予算計上するべきである。 事業を進めるに当たっては、これらを踏まえ、
市民代表である議会との協議を十分に重ねた上で進めなければ市民も納得のいくものではないので、
実施設計に係る
補正予算の計上は認められない。 したがって、私は、議案第74
号平成19年度
富士吉田市
一般会計補正予算(第3号)の
修正案に対し、賛成するものであります。
○議長(
勝俣進君) 以上をもって討論を終結いたします。 これよりまず、議案第74号に対する
修正案を採決いたします。
修正案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝俣進君)
起立少数であります。よって、
修正案は否決されました。
修正案は否決されましたので、議案第74号に対する
委員長報告を採決いたします。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝俣進君) 起立多数であります。よって、本案に対する
委員長報告は可決されました。
---------------------------------------
△日程第5 議案第78号 平成19年度
富士吉田市
一般会計補正予算(第4号)
○議長(
勝俣進君) 日程第5、議案第78号を議題といたします。
総務経済委員長の報告を求めます。 12番
加々美宝君。 〔12番
加々美 宝君 登壇〕
◆
総務経済委員長(
加々美宝君) 報告いたします。 12月12日の本会議において当
委員会に付託されました次の案件について、12月14日に
委員会を開催し、慎重に審査しました。その結果について報告いたします。 議案第78号 平成19年度
富士吉田市
一般会計補正予算(第4号) 本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
決定理由。 議案第78号について。 本案は、平成19年度
富士吉田市
一般会計補正予算(第4号)でありまして、今回
歳入歳出からそれぞれ1億2,019万7,000円を減額し、総額を176億8,079万1,000円とするものであります。 歳入では、
財政調整基金繰入金1億2,019万7,000円を減額するものであります。 歳出では、
国民健康保険特別会計繰出金105万1,000円を増額し、
介護保険特別会計外2
特別会計の
繰出金510万6,000円、
一般職給、
職員手当等の
人件費1億1,614万2,000円を減額するものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上のとおり報告を申し上げます。
○議長(
勝俣進君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 質疑なしと認めます。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 討論なしと認めます。 これより日程第5、議案第78号を採決いたします。 本案は
委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝俣進君)
起立全員であります。よって、本案に対する
委員長の報告は可決されました。
---------------------------------------
△日程第6 議案第75号 平成19年度
富士吉田市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
○議長(
勝俣進君) 日程第6、議案第75号を議題といたします。
文教厚生委員長の報告を求めます。 7番
渡辺利彦君。 〔7番
渡辺利彦君 登壇〕
◆
文教厚生委員長(
渡辺利彦君) 報告いたします。 12月6日の本会議において当
委員会に付託されました次の案件について、12月17日に
委員会を開催し、慎重に審査しました。その結果について報告いたします。 議案第75号 平成19年度
富士吉田市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
決定理由。 議案第75号について。 本案は、平成19年度
富士吉田市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でありまして、今回
歳入歳出にそれぞれ2,496万2,000円を追加し、総額を59億6,676万4,000円とするものであります。 歳入では、
財政調整基金繰入金2,496万2,000円を増額するものであります。 歳出では、
国保事業委託料2,496万2,000円を増額するものであり、
起立採決の結果、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の中で、
年金受給者は平成20年10月から
介護保険料と
国民健康保険税が同時に年金額から引かれることになるので、
減免措置等を講ずるよう検討すべきであるとの要望がありました。 以上のとおり報告いたします。
○議長(
勝俣進君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。 まず、本案に反対の討論を許可いたします。 3番
秋山晃一君。 〔3番
秋山晃一君 登壇〕
◆3番(
秋山晃一君) 議案第75号について
反対討論を行います。 この議案は、2008年10月より65歳から74歳までの方の
国民健康保険税を年金より徴収するための準備にかかわるものです。このことが実施されますと、75歳以上の後期
高齢者医療制度と併せて、65歳以上の方は年金より医療保険の保険料が天引きされることになります。 あらかじめ
介護保険料と合わせて年金から引かれることにより、
高齢者に重い負担となり、特に年金のわずかな
高齢者の皆さんの生活は大変になることが予測されます。国が決めたこととはいえ、市の努力として
高齢者へはそれぞれの生活実態に配慮したきめ細かい徴税の仕方が必要かと考えます。また、こうした保険税の徴収方法をとるためには、納めることによって著しく生活に困窮するような
高齢者に対しては保険税の減額あるいは免除制度を実態に即して充実させることが必要かと考えますが、現在市が行っている制度では
高齢者に対するこのような救済策は未整備です。 こうした状況の中では
国民健康保険税を特別徴収するべきではないということを指摘して、この議案に反対いたします。
○議長(
勝俣進君) 次に、本案に賛成の討論を許可いたします。 9番
渡辺孝夫君。 〔9番
渡辺孝夫君 登壇〕
◆9番(
渡辺孝夫君) 議案第75
号平成19年度
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、賛成の立場から討論を行います。 当該
補正予算案については、「健康保険法等の一部を改正する法律」等の施行に伴い、65歳から74歳までのいわゆる前期
高齢者のうちの一定以上の
年金受給者については
国民健康保険税を年金から徴収することとなるため、必要なシステム構築の予算であります。この制度改正は、法改正により、全国の市町村で統一的に実施されるものであります。さらには、
国民健康保険税を年金から徴収することにより、納税者の利便性が図られるとともに、収納率の向上にもつながるものであります。 よって、議案第75
号平成19年度
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、賛成するものであります。 以上。
○議長(
勝俣進君) 以上をもって討論を終結いたします。 これより日程第6、議案第75号を採決いたします。 本案は
委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝俣進君) 起立多数であります。よって、本案に対する
委員長の報告は可決されました。
---------------------------------------
△日程第7 議案第80号 平成19年度
富士吉田市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
△日程第8 議案第81号 平成19年度
富士吉田市
介護保険特別会計補正予算(第3号)
△日程第9 議案第82号 平成19年度
富士吉田市
看護専門学校特別会計補正予算(第1号)
○議長(
勝俣進君) 日程第7、議案第80号から日程第9、議案第82号までの3件を
一括議題といたします。
文教厚生委員長の報告を求めます。 7番
渡辺利彦君。 〔7番
渡辺利彦君 登壇〕
◆
文教厚生委員長(
渡辺利彦君) 報告いたします。 12月12日の本会議において当
委員会に付託されました次の案件について、12月17日に
委員会を開催し、慎重に審査しました。その結果について報告いたします。 議案第80号 平成19年度
富士吉田市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第81号 平成19年度
富士吉田市
介護保険特別会計補正予算(第3号) 議案第82号 平成19年度
富士吉田市
看護専門学校特別会計補正予算(第1号) 以上3議案は、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。
決定理由。 議案第80号について。 本案は、平成19年度
富士吉田市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でありまして、今回
歳入歳出にそれぞれ105万1,000円を追加し、総額を59億6,781万5,000円とするものであります。 歳入では、一般会計繰入金105万1,000円を増額するものであります。 歳出では、
一般職給、
職員手当等の
人件費105万1,000円を増額するものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第81号について。 本案は、平成19年度
富士吉田市
介護保険特別会計補正予算(第3号)でありまして、今回
歳入歳出からそれぞれ153万3,000円を減額し、総額を24億4,781万3,000円とするものであります。 歳入では、一般会計繰入金153万3,000円を減額するものであります。 歳出では、
一般職給、
職員手当等の
人件費153万3,000円を減額するものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第82号について。 本案は、平成19年度
富士吉田市
看護専門学校特別会計補正予算(第1号)でありまして、今回
歳入歳出からそれぞれ331万1,000円を減額し、総額を1億8,967万2,000円とするものであります。 歳入では、一般会計繰入金331万1,000円を減額するものであります。 歳出では、
一般職給、共済費の
人件費331万1,000円を減額するものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上のとおり報告いたします。
○議長(
勝俣進君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 討論なしと認めます。 これより日程第7、議案第80号から日程第9、議案第82号までの3件を一括採決いたします。 3件は
委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
起立全員であります。よって、日程第7、議案第80号から日程第9、議案第82号までの3件に対する
委員長の報告は可決されました。
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△日程第10 議案第76号 平成19年度
富士吉田市
水道事業会計補正予算(第1号)
△日程第11 議案第79号 平成19年度
富士吉田市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)
△日程第12 議案第83号 平成19年度
富士吉田市
水道事業会計補正予算(第2号)
○議長(
勝俣進君) 日程第10、議案第76号から日程第12、議案第83号までの3件を
一括議題といたします。 建設水道
委員長の報告を求めます。 11番
渡辺忠義君。 〔11番
渡辺忠義君 登壇〕
◆建設水道
委員長(
渡辺忠義君) 報告いたします。 12月6日及び12日の本会議において当
委員会に付託されました次の案件について、12月18日
委員会を開催し、慎重に審査しました。その結果について報告いたします。 議案第76号 平成19年度
富士吉田市
水道事業会計補正予算(第1号) 議案第79号 平成19年度
富士吉田市
下水道事業特別会計補正予算(第2号) 議案第83号 平成19年度
富士吉田市
水道事業会計補正予算(第2号) 以上3議案は、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。
決定理由。 議案第76号について。 本案は、平成19年度
富士吉田市
水道事業会計補正予算(第1号)でありまして、資本的支出の建設改良費を902万5,000円増額し、総額を4億2,347万3,000円とするものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第79号について。 本案は、平成19年度
富士吉田市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)でありまして、今回
歳入歳出からそれぞれ26万2,000円を減額し、総額を15億7,391万4,000円とするものであります。 歳入では、一般会計繰入金26万2,000円を減額するものであります。 歳出では、
一般職給、共済費の
人件費26万2,000円を減額するものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の中で
総括質疑において、下水道事業は多くの負債を抱えており、今後の事業の
進め方を検討すべきである。また、下水道事業
特別会計は一般会計からの
繰出金の占める割合が大きいので、一般会計とのバランスを考えて事業を進めるべきであるとの指摘がありました。 議案第83号について。 本案は、平成19年度
富士吉田市
水道事業会計補正予算(第2号)でありまして、資本的支出の建設改良費を18万5,000円増額し、総額を4億2,365万8,000円とするものであり、妥当と認められますので、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上のとおり報告いたします。
○議長(
勝俣進君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 討論なしと認めます。 これより日程第10、議案第76号から日程第12、議案第83号までの3件を一括採決いたします。 3件は
委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝俣進君)
起立全員であります。よって、日程第10、議案第76号から日程第12、議案第83号までの3件に対する
委員長の報告は可決されました。
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△日程第13 議案第84号
富士吉田市
固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(
勝俣進君) 日程第13、議案第84号を議題といたします。 当局から
提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。 〔市長 堀内茂君 登壇〕
◎市長(堀内茂君) 議案第84号について御説明申し上げます。 本案は、
富士吉田市
固定資産評価審査委員会委員の選任でありまして、委員の宮下金光氏が平成19年12月24日をもって任期満了となりますので、後任に
富士吉田市上吉田3丁目13番21号、榊勲氏を選任したく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。よろしく御審議の上、同意くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
勝俣進君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第13、議案第84号については、
会議規則第36条第3項の規定により、
委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 御異議なしと認めます。よって、日程第13、議案第84号については、
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 討論なしと認めます。 これより日程第13、議案第84号を採決いたします。 本件は同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝俣進君)
起立全員であります。よって、本件は同意することに決定いたしました。
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△日程第14 議案第85号
人権擁護委員の推薦について
○議長(
勝俣進君) 日程第14、議案第85号を議題といたします。 当局から
提案理由の説明を求めます。 市長堀内茂君。 〔市長 堀内茂君 登壇〕
◎市長(堀内茂君) 議案第85号について御説明申し上げます。 本案は、
人権擁護委員の推薦でありまして、委員の堀内きぬよ氏が平成20年3月31日をもって任期満了となりますので、引き続き、
富士吉田市上吉田5581番地-1、堀内きぬよ氏を法務大臣に対し推薦したく、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。よろしく御審議の上、同意くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
勝俣進君) 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第14、議案第85号については、
会議規則第36条第3項の規定により、
委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 御異議なしと認めます。よって、日程第14、議案第85号については、
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 討論なしと認めます。 これより日程第14、議案第85号を採決いたします。 本件は同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
勝俣進君)
起立全員であります。よって、本件は同意することに決定いたしました。
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△日程第15 議案第86号
教育予算の拡充と教育の
機会均等及び水準の
維持向上を求める
意見書について
○議長(
勝俣進君) 日程第15、議案第86号
教育予算の拡充と教育の
機会均等及び水準の
維持向上を求める
意見書についてを議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第15、議案第86号については、議員全員の提案でありますので、
提案理由の説明、質疑、
委員会付託及び討論を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 御異議なしと認めます。よって、日程第15、議案第86号については、
提案理由の説明、質疑、
委員会付託及び討論を省略することに決定いたしました。 これより日程第15、議案第86号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ただいま議案第86号が可決されましたが、この提出先、その他整理を要するものにつきましては、議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 御異議なしと認めます。よって、提出先、その他整理につきましては、議長に委任することに決定いたしました。
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△日程第16 議案第87号
駐車規制及び
駐車許可制度の運用に関わる
警察庁通達の見直しを求める
意見書について
○議長(
勝俣進君) 日程第16、議案第87号
駐車規制及び
駐車許可制度の運用に関わる
警察庁通達の見直しを求める
意見書についてを議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第16、議案第87号については、議員全員の提案でありますので、
提案理由の説明、質疑、
委員会付託及び討論を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 御異議なしと認めます。よって、日程第16、議案第87号については、
提案理由の説明、質疑、
委員会付託及び討論を省略することに決定いたしました。 これより日程第16、議案第87号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ただいま議案第87号が可決されましたが、この提出先、その他整理を要するものにつきましては、議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
勝俣進君) 御異議なしと認めます。よって、提出先、その他整理につきましては、議長に委任することに決定いたしました。 以上をもって今
定例会の会議に付託された事件は全て議了いたしました。 これをもって平成19年第6回
富士吉田市議会
定例会を閉会いたします。
--------------------------------------- 午後2時54分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成19年12月20日
富士吉田市議会 議長 勝俣 進 議員 宮下 豊 議員
加々美 宝 議員
渡辺忠義...